【2024春夏新色】 掛軸 茶掛一行書禅語 方谷浩明「弄花香満衣」立花大亀箱 大徳寺512世12代管長 書

 
				            
固形墨6点まとめ　日本墨中国墨　山水　甲水之用墨　瀚墨自在　芸林珍宝　八駿図
掛軸 茶掛一行書禅語 方谷浩明「弄花香満衣」立花大亀箱\r\r〔商品について〕\rこちらの商品は〔肉筆〕の作品です。\r\rサイズ　31　×　180.3　cm（軸先含まず）\r\r本紙 : 紙本\r軸先 : 黒塗り\r付属 : 立花大亀 箱書\r\r〔作者について〕\r方谷浩明\r1913～1995\r道号は浩明、法諱は宗然。室号桃源室。俗姓浜、のち方谷。福岡県姪浜市出身。昭和3年、崇福寺の小南老師と法縁を結ぶ。翌年、福岡県糸島郡安養寺の方谷貫道について得度。同9年、大学在学中に、久松真一教授に師る。同12年卒業後、九州に帰り心宗庵、崇福寺に寄宿し大学に研究生として通う。同14年相国僧堂に掛搭。山崎大津櫪堂両老師に参じ、櫪堂老師に嗣法する。この間、同年、僧堂在錫のまま安養寺住職を拝命。同23年花園大学講師。同27年5月、崇福僧堂師家、同41年には大徳寺派管長に就任。横嶽の古跡瑞雲寺の復興に尽力、同55年、師家退任後は瑞雲寺に閑栖する。平成7年1月30日遷化。世寿82。\r\r〔状態について〕\r細かい折れや僅かなシミ等、傷みが若干あります。\r箱書きは立花大亀老師の箱です。\r\r〔禅語について〕\r「弄花香満衣」（はなをろうすれば かおりころもにみつ）\r掬水月在手、弄花香滿衣。（于良史「春山夜月」）の下の句。\r直訳すると花を摘んでいると花の香りが衣類にも移りいい香りがするという意味です。\r禅語の解釈は様々あります。\r水を掬えば水となり、花を持てば花となる。転じて良い環境の中に身を置いていれば、いつの間にか影響されてよくなっていくから、つとめて、よき師、よき友、よき教え、よき環境に身を置けとの意味を表わします。\r（朱に交われば赤くなるのような解釈）\r水を手で掬えば、その自分が水になりきって月影を映している、花をもてあそんでいると、その自分が花と一つになって全身良い香りを放っているという風に。無心になれば花が我であり、我が花となって、あたり一杯に麗しい香りを放つ境界に至る。\r（そのものと一つになること、相手の立場になって考えること等）\r\r他にも色々な解釈を楽しめる一句だと思います。\r季節としましては、春の掛物となります。2月3月4月頃にご使用頂けます。\r\r〔注意事項〕\rタイトルに新品の記載がない商品につきましては、基本的に中古品となります。\rご理解の上ご購入下さいますよう宜しくお願い致します。
カテゴリー:
ホビー・楽器・アート>>>書>>>掛軸
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